ぼんやり考察してみよう

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ワールド・デッド

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◆ワールド・デッド

評価:良作

点数:45点

ネタバレなし

製作年:2011年 製作国:アメリカ

★あらすじ

有毒ガスによってゾンビ化した人間たちが襲い掛かるホラー。 有毒ガスを運搬中の列車が事故を起こしたのをきっかけに、人々が次々にゾンビ化してしまう。 買い物に出掛けたサムとジェニー夫婦は、弟のニックと共に近所の避難所へと逃げ込むが……。

★一言感想

原題は「RISEN」 噛まれたら感染、頭部が弱点、などといった、ロメロ作品から連綿と受け継がれるゾンビ映画のお約束を踏襲した、オーソドックスなゾンビパニック。 あえてゾンビ映画のお約束を外したり、余計な設定を付加するなどして奇を衒った挙句、残念な内容になる作品も多い中、こうして基本に忠実、かつ丁寧にゾンビ映画を作ってくれるのは嬉しいことです。 小規模低予算な「ドーンオブザデッド」と言った趣ですね。

ストーリーは一定の緊張感を保ちつつ、中だるみすることなく先へ進んでいきますので、最後までノンストップで鑑賞することができました。 古き良き時代のゾンビ映画がお好きな方は、きっとお気に召すかと思います。

PS エンドロールの後に、ちょっとしたおまけがあります。意味は……?