ぼんやり考察してみよう

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男女の役割から読み解く、男子、女子、それぞれの欠点

男子にも女子にも、それぞれわかりやすい、ステレオタイプな特徴、欠点が存在する。
お互いにそれを受け入れられず、時には苦々しく思うこともあるかもしれない。
しかし、それらの問題は、本能の示す男女の役割に原因を求めることができる。

 

 
■1.男子によくある特徴、欠点

・パートナーがいても、他の女に目移りしたり、よく浮気をする
より多く自身の遺伝子を残すという役割のため、男子は条件反射で性的な刺激に反応し、浮気もしやすい。
また、一人のパートナーと生涯共に歩むという社会から求められる役割が、本能の命じる役割と相反しており、噛み合っていない。

 
若い女を好むのは、若い女なら元気な子供が生まれてくる確率が高いからである。
一昔前、年齢を重ねた女性に対して『羊水が腐る』なんて発言をした芸能人が批判を浴びたことがあったが、高齢になるにしたがい、妊娠、出産のリスクが上昇するのは、厳然たる事実である。
医療技術が発達していない過去においては特に、高齢出産による母体、産まれてくる子供への影響というのは決して少なくなかった。

・犯罪傾向があり、野蛮である
男子の役割は、食料を入手し、無防備な女子と子供を外敵の脅威から守ることである。
よって、大切な人々を守り抜くため、男子はある程度は攻撃的になる必要があった。時に野蛮なのは、その副作用とも言える。
 
例えば、猛獣が家族を襲おうとしていた時「猛獣怖いよ、足が震えて動けないよ……」という男より「猛獣? 刺し違えてでもぶっ殺してやる! かかってこいよ!」という男の方が役割を遂行できる。
女子の理想の男子としてよく『強くて優しい』という条件があげられるが、二兎を追う者は一兎をも得ず。強く逞しい男子はそれなりに粗暴であり、優しく穏やかな男子はそれなりに軟弱である。覚悟されたし。


■2.女子によくある特徴、欠点


守銭奴のきらいがある
女子の役割は、子供を産み育てることであり、子供を育てるには、十分な食料が必要になる。
太古では、狩猟、農耕、釣り……食料調達の腕前がそのまま生活力となったが、通貨制度が発達して久しい現代ではそうはいかない。
最早食料は唯一無二の価値ではなくなり、貨幣調達の腕前が生活力となった。
 
意識的か無意識かはともかくとして、パートナーの貨幣調達の腕前――生活力を重視する傾向があるのは、自分のためと言うよりは、産まれてくる子供のためと言える。
高い知能の代償として、ヒトは自立するのが非常に遅い。
生まれたての小鹿がすぐ立ち上がるのに対して、ヒトの子供は一年経って、ようやくつかまり立ちができるかできないか、といったところである。
子供が健康に、何不自由なく育つよう愛情を注ぐ……言葉にするのは簡単だが、その役割を完遂するためには、相応の時間、周囲の協力、そして金銭の余裕が必要不可欠となる。
 
実際、少年漫画におけるヒロインと比較しても、少女漫画におけるヒーローが「御曹司」や「実業家」といった資産家である確率は抜きん出て高い。少女漫画は所詮フィクションであり、架空の人物がいくら金持ちであろうと現実には何の影響もないはずだが、本能が『生活力を異性の魅力の一つとして定義している』ため、フィクションであろうとも資産家属性は性的魅力を高める効果をもたらす。
但し「パートナーは高収入じゃないと無理」と言いつつ、返す刀で「二人の時間を大切にしたいから子供はいらない」などと言いだすのは、ただの地雷女子なので、世の男子は注意した方がいいだろう。

・理屈より感覚で物を言い、気分屋である
前回書いたように、愛という抽象的概念を判断するため、女子は理屈より感覚を重視する必要があった。
 
女心と秋の空……とも言われる気分の乱れについては、そのまま、ホルモンバランスの乱れが影響していることが多い。
個人差があり、女子同士でもあまり共有できる問題ではないが、月のもの二日目の重くだるい感覚、多岐にわたる不快な症状などは筆舌に尽くしがたい。
気分の変調については、本能云々は関係なく、肉体の仕様と言った方が正しいかもしれない。
男子はなるべく寛容な精神でもって見守り、女子もまた、それを免罪符にして不機嫌を押し付けるようなことはしないよう、お互いの配慮が必要となる。