ぼんやり考察してみよう

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【Dead by Daylight】熟練のキラー実績解除におけるキラーの運用と各パークの評価 熟練のレイス編

◆はじめに

キラーの評価はサバイバー同様四段階ありまして

・エンティティは不機嫌(評価-1)
・残忍な殺人鬼(評価±0)
・冷酷な殺人鬼(評価+1)
・無慈悲な殺人鬼(評価+2)

となっております。

各キラーの固有パーク三つのみを装備して「無慈悲な殺人鬼」の評価を得るのが熟練の〇〇の実績解除条件です。キラーの地力を最大限発揮してこそ取得できる実績と言えますでしょう。 やや面倒な実績ではありますが、普通に遊んでいる分には滅多に使用しないパークも強制的に使う事になりますので、新しい発見があったりして面白かったりします。

本稿では、筆者が実績解除に挑戦した際のキラーの使い勝手、各パークの評価などを日記代わりに残しておきます。実績解除の参考になりましたら幸いです。


◆レイス編

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★各パークの評価

・捕食者
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生存者の足跡が散らばる間隔が少し・普通・かなり狭くなる。

サバイバーが走った際に残す痕跡を発見しやすくなる、追跡補助系のパークです。ですが、草むらの上では痕跡が消えたり、コールドウィンドファームのトウモロコシ畑では痕跡を真っ直ぐ追うのが難しかったりで、痕跡ばかりを頼りに追うと見失う事もしばしば。なので経験を重ねたキラーは、追跡にあたって痕跡をそこまで重視しない傾向にあります。サバイバーを視認しつつ、視界から消えた時には行動を予測して先回りするのがベストですので、実戦においても実績解除においても、あまり役には立ちません。



・血の追跡者
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生存者の血痕を発見しやすくなり、血痕が残る時間が2・3・4秒増える。

血痕が強調表示されて、見やすくなるパークです。負傷者の急場しのぎの隠密を速やかに狩れます。鉄の意思を装備しており負傷時の呻き声が聞こえない相手にも有効です。実戦ではまず使われているのを見ないパークですが、実績解除においては時々仕事をしてくれます。



・闇より出でしもの
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視野が通常より8・12・15%広がる。他のパークによる視野拡大効果とは重複しない。

キラーの一人称視点の視野を拡大してくれるパークです。あって損はありませんが、視野を拡大しても、プレイヤー自身が一瞬だけ画面に映った隠密中のサバイバーを見落とす……なんて事はよくありますので、個人的にはあまり効果を実感できません。逆に、視界の隅に一瞬姿が見えただけのサバイバーを即刻捕捉できるような眼力の持ち主であれば、このパークを使わずとも強いと思われます。ですので、実戦ではあえて採用する程のパークとは言えないでしょう。



★攻略のコツ

挑戦してみればわかるのですが、とにかく発電機が点くのが早い! めちゃめちゃ早くて辟易するほどです。カニバル同様、レイスの能力も、固有パークも、発電を遅延する手段がないのが原因でしょうが、筆者の体感では、カニバルより厳しいです。

何故だろうと少々考えて思い当たったのが、レイスの固有能力である透明化です。レイスは透明化時に高速移動できますので、基本、巡回速度を上げる為に透明化して移動する事になるのですが、この、透明化しての移動が曲者なのです。特定のアドオンを使わない限り、透明化時、レイスの脅威範囲は消失します。サバイバーは心音が聞こえたら当然警戒して、一旦発電の手を止めてキラーがどこにいるのか確認したり、物陰やロッカーを使って隠密したりするわけですが、透明化レイスは脅威範囲を持たないため、レイスが近くで鐘を鳴らすギリギリまでサバイバーが発電機を修理するという現象が起こります。サバイバーがレイスの接近に気付かない事が仇になり、ただでも早い発電機修理が更に加速するのです。ブモー!(嘆きの声)

今思えば、カニバルは常時脅威範囲全開、かつ一撃チェンソーの圧力もありますので、サバイバーも多少慎重になっていたのでしょうね。

そんな事情もあり、レイスはカニバル以上にスピード勝負です。フックに吊ったらすぐ離れて、サーチ&デストロイを徹底するだけでは間に合いませんので、時には救助狩りも織り交ぜつつ、誰も吊られていない時間をなるべく作らないようにしましょう。

手っ取り早く実績解除を狙うためには、アドオン「音無しの鳴子」or「骨の鳴子」に「全能視・血」を組み合わせた上で、オファリングでいずれかの屋内マップを指定するのがお勧めです。音無しの鳴子、骨の鳴子でレイスの現在位置を隠しながら、全能視・血で壁越しに見えたサバイバーに奇襲をかける構成ですね。

ストレンジャーシングスのマップ、ホーキンス国立研究所などは比較的発電機が見付けにくいのでサバイバーの初動が遅れがちになり、かつ、延々板の周りをぐるぐるできるような目立った強いポジションもありません。次点でギデオン食肉工場、レリー記念研究所などでもいいでしょう。入り組んだ屋内マップは「全能視・血」が活きる場面が多く、おまけに痕跡、血痕が隠れにくいので、レイスの固有パークも最大限ポテンシャルを発揮できます。