【Dead by Daylight】熟練のキラー実績解除におけるキラーの運用と各パークの評価 熟練のカニバル編
◆はじめに
キラーの評価はサバイバー同様四段階ありまして
・エンティティは不機嫌(評価-1)
・残忍な殺人鬼(評価±0)
・冷酷な殺人鬼(評価+1)
・無慈悲な殺人鬼(評価+2)
となっております。
各キラーの固有パーク三つのみを装備して「無慈悲な殺人鬼」の評価を得るのが熟練の〇〇の実績解除条件です。キラーの地力を最大限発揮してこそ取得できる実績と言えますでしょう。
やや面倒な実績ではありますが、普通に遊んでいる分には滅多に使用しないパークも強制的に使う事になりますので、新しい発見があったりして面白かったりします。
本稿では、筆者が実績解除に挑戦した際のキラーの使い勝手、各パークの評価などを日記代わりに残しておきます。実績解除の参考になりましたら幸いです。
◆カニバル編
★各パークの評価
・ノックアウト
生存者を這いずり状態にすると効果発動。這いずり状態の生存者は32・24・16m以上離れた他生存者に可視表示されない。
ダウン放置を主軸とした戦略などで治療を妨害するために他のキラーに使われる事も多いパークですが、こと熟練のカニバルの実績解除においては、まったく役に立ちません。と言いますのも「無慈悲な殺人鬼」評価取得には何より、サバイバーを処刑用フックに吊るす回数が重要となります。吊って、救助している間にまた吊って……の繰り返しに持ち込むのが理想ですので、ダウン放置なんてしている暇はないのです。
・バーベキュー&チリ
生存者をフックに吊るすと効果発動。吊るしたフックから40m以上離れている生存者を4秒間可視表示する。また各生存者を初めて吊るすと専用ポイントを1個取得する。(最大2・3・4個) 1個につき最終獲得BPが25%増加する。 (最大:50・75・100%)
みんな大好きバーベキュー&チリ。BPを稼ぐだけでなく、索敵までしてくれる優れものです。実績解除においても、索敵能力に欠けるカニバルを強力にサポートしてくれます。挑戦するも失敗してしまい、評価が無慈悲に届かなくても、BPが沢山入りますので多少気が紛れます。
・フランクリンの悲劇
通常攻撃を受けた生存者は所持したアイテムを落とす。落ちたアイテムの使用残量が0・5・10%減少する。この効果でチャージ残量がゼロになったアイテムは消滅する。
ああ、工具箱に救急箱に懐中電灯、よく見たらおまけに鍵まで……こっちは実績解除狙いの縛りプレイなのに……キラーで「熟練の〇〇」実績を狙っていると何度もそういった場面に遭遇しますが、当然、サバイバーは手心を加えてなどくれません。その点、カニバルなら嫌味なく(?)持ち込まれたアイテムを片っ端から叩き落とす事ができます。実際、大事なアイテムだったりすると拾いに戻ってくれたりして遠回しな遅延になったり、ライト救助に命を賭ける凄腕ライト使いのライトを封じたりもできますので、地味によい仕事をしてくれるパークと言えましょう。
★攻略のコツ
とにかく索敵をして、攻撃をして、一刻も早く吊るす、それしかありません。サーチ&デストロイです。やたら雑な攻略になりますが、現実それが全てです。カニバル本人の能力も、固有パークも、発電の遅延というものが一切望めませんので、バベチリ頼りのスピード勝負になります。正直な事を言えば、対戦するサバイバー全員が、それなりにチェイスで時間を稼げて、それなりに発電機の修理に集中すれば、熟練実績狙いのカニバルは成す術もなく敗北します。それもエンティティは不機嫌レベルの惨敗です。そういう時は潔く諦めて、次の儀式に望みを託しましょう。
カニバルの強みは本来、ヒルビリーより扱いやすいチェンソーでの一撃ダウンです。カニバルの上手いサバイバーに対する回答は隙を見てチェンソーで一網打尽、ですが、救助狩りを狙ったりして纏めて一撃必殺してしまうと攻撃、吊り数、追跡などの評価が稼げず、実績解除が遠のきます。理不尽な気がしますが、現時点ではそういう評定なので仕方がありません。ですので、なるべくハンマーをメインに追い詰めつつ、チェンソーはここぞという時のチェイス短縮に用いるといいでしょう。
カニバル本人がそこまで強いキラーではない上、熟練実績解除を狙うにあたっては複数人HITのチェンソーで圧倒する選択肢すらも縛られるという、なかなかにいばらの道。勿論キャンプも論外です。最初の索敵が勝負の分かれ目ですので、初動が遅れないように注意して、バベチリ発動から一気に圧をかけていきましょう。