ぼんやり考察してみよう

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【Dead by Daylight】熟練のキラー実績解除におけるキラーの運用と各パークの評価 熟練のデモゴルゴン編

◆はじめに

キラーの評価はサバイバー同様四段階ありまして

・エンティティは不機嫌(評価-1)
・残忍な殺人鬼(評価±0)
・冷酷な殺人鬼(評価+1)
・無慈悲な殺人鬼(評価+2)

となっております。

各キラーの固有パーク三つのみを装備して「無慈悲な殺人鬼」の評価を得るのが熟練の〇〇の実績解除条件です。キラーの地力を最大限発揮してこそ取得できる実績と言えますでしょう。 やや面倒な実績ではありますが、普通に遊んでいる分には滅多に使用しないパークも強制的に使う事になりますので、新しい発見があったりして面白かったりします。

本稿では、筆者が実績解除に挑戦した際のキラーの使い勝手、各パークの評価などを日記代わりに残しておきます。実績解除の参考になりましたら幸いです。


デモゴルゴン

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★各パークの評価

・サージ
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通常攻撃で生存者を瀕死状態にすると、32m以内の範囲にある全ての発電機が即座に爆発し、修理度が後退する。これにより修理度は8%後退する。サージは60・50・40秒ごとに一度だけ発動可能。

熟練実績解除においては、一番働いてくれるのではないでしょうか。デモゴルゴンを使っていると、ついシュレッドでダウンを取りたくなりますが、通常攻撃でダウンを取る事を意識するだけで、発電機を蹴飛ばす手間が省け、一定の遅延効果は見込めます。



・マインドブレーカー
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修理進行度が50%以下の発電機を修理中、生存者が一時的に疲労の影響を受ける。すでに疲労のタイマーが存在している場合、生存者が発電機を修理している間は疲労のタイマーが停止する。修理アクションを終えた後1・2・3秒間のみ一時的に疲労の影響を受ける。

空気パークです。デモゴルゴンが近付いてくるギリギリまで発電機を修理して、全力疾走、デッドハード、しなやかなどの加速系パークで速やかに離脱する、といった芸当ができなくなりますが、まず発電機に触れた瞬間に、疲労を介してマインドブレーカーの存在が伝わるため、気配を察知したらなるべく早めに離れようとなるだけです。そもそもサバイバーからしても、修理進行度が50%以下の発電機を、キラーが傍に来る寸前まで修理する旨味がありません。修理完了直前なら多少無理をしてでも発電機にかじりつく場面もありますでしょうが、そういう肝心な時には発動しないのです……残念。
心なしかアイコンに描かれた人物も「このパークどうやって活かせばいいんだよ……」と苦悩しているようにも見えます(気のせい)

発電機から死角となる位置にポータルを置いて修理中に奇襲を仕掛けるのであればワンチャン役立つ事もあるような気もしないでもないですが、デモゴルゴンの場合、大抵は足音やらワープ音やらで接近に気付かれてしまうため、望みは薄いでしょう。ハグの「変形した耳」のように、一時的に聴覚を封じるアドオンでもあれば、或いは。

▼追記 パークの効果が変更されております

Dead by Daylight運営の方々がこのパーク評価を読んだ……わけでもないでしょうが、執筆の後でマインドブレーカーには大幅な強化が入っています。
強化後、現在の効果は以下の通り。

発電機を修理中、生存者が一時的に疲労の影響を受ける。すでに疲労のタイマーが存在している場合、生存者が発電機を修理している間は疲労のタイマーが停止する。修理アクションを終えた後3・4・5秒間のみ一時的に疲労の影響を受ける。

まず『修理進行度が50%以下~』の文言が削除されています。この変更で、修理進行度に関係なくサバイバーの加速系パークを妨害する事ができるようになり、キラーが近付くまで発電機修理を行うサバイバーにより圧をかけられるようになりました。また、効果時間も『1・2・3秒間』から『3・4・5秒間』に地味に伸びておりまして、一瞬立ち止まっただけで疲労回復したりはしません。

総じて、かなりの強化であり「このパークどうやって活かせば(ry」から一転、十分実戦で採用する価値のあるパークになったのでは、と思います。熟練実績解除においても、頼れる味方となってくれる事でしょう。この強化によりマインドブレーカーは空気パークを脱しまして、熟練のデモゴルゴンの達成難易度も少し下がりました。



・無慈悲の極致
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発電機の修理が完了するたび、修理が完了した発電機から24m以内の範囲にある全ての窓と乗り越え可能な地形が25・30・35秒間封鎖される。生存者は封鎖された地点を乗り越えることができない。封鎖中、殺人鬼には無慈悲の極地で封鎖された場所のオーラが見える。

マインドブレーカーほどではありませんが、やはり空気パークです。ディスターブドウォード、レッチドショップなどのサバイバーが逃げ回りやすい固有建築の窓を一時封鎖できるのは優秀なようにも思えますが、発電機の修理直後に修理したサバイバーを探して狙わなければならない時点で後手に回っており劣勢と言えますので、最高評価が求められる実績解除においては役に立つ事はまずないでしょう。それに、完了済の発電機に向かうくらいなら周辺を索敵したり、他の発電機を巡回した方が効率がよいです。



★攻略のコツ

発電機の近くかつ、発電機から死角になる位置にポータルを設置するのが基本です。
序盤は開始位置付近の発電機にポータルを置いて、索敵がてら遠方の発電機に向かい、そこにもポータルを。序盤はフックへの吊りと救助が短時間で繰り返される、所謂「吊りループ」の状態に持ち込めれば理想的です。中盤以降はポータル移動と深淵のいざないによる探知を駆使して要所の発電機防衛に注力しつつ、強引に発電機を回しに来たサバイバーをターゲットに、サージ発動を狙っていくとよいでしょう。

なんだかんだで機動力のあるキラーではありますので、デモゴルゴン自身の能力で十分戦えます。実績解除者が少ないのは、版権DLCのキラーゆえに、使用率自体が低いものと思われます。